【社会の基礎的な勉強法】問題集と参考書の索引をバリバリ使おう
クラスに絶対一人はいる社会マニア。
彼のようになりたいと思って参考書を読み込んだ受験時代。今思えば時間の無駄遣いでした。
僕たちは、社会で満点取るほど詳しくなる必要はありません。
あまり時間をかけず、それ相応の良い点数を取れば良い。失敗から学んだ基礎的な勉強法をご紹介します。
・何からどう勉強すれば良いかわからない人
・頑張って勉強してるけど成績が平均より下の人
におすすめです!
(社会の勉強が苦手な方向けなので、慣れている人はそんなに気にしなくて大丈夫です笑)
前提:アウトプットを重点的に行う
社会に限らず、受験勉強の目的は何か。
・・・そう、試験の点数を上げることです。
試験に慣れるにはアウトプットに慣れておくことが必要不可欠。普段から本番と同様に問題を解きまくります。
自転車の乗り方って、記憶するものというより慣れですよね?一度乗れるようになったら、数年乗らなくてもいつでも乗れます。そんな感じで、問題を解いた方が試験に対応できるようになります。
よくある話ですが、アウトプットとインプットの割合は7:3が最適と言われます。それくらい問題を解くことをメインとして、社会の勉強を進めましょう。
勉強の3ステップ
1. 問題を解く
2. 間違えた部分の該当箇所を、参考書の索引から探す
3. 該当箇所と、その前後を広く読む
以上の繰り返しです。
「何から勉強すればいいか分からない」と悩む人に限って、教科書をとりあえず読んでみるパターンをよく見ます。もちろんそれもOKですが、アウトプットなしでインプットばかりしていても、頭に入りづらくないでしょうか。
だからこそ、まずは問題を解くところから始めましょう!
順番にやり方を説明します。
1. 問題を解く
教科書はさらっと読む程度にして、とりあえず問題集を開きましょう。過去問とかでもOKです。最初は分からない問題ばかりで当然。とりあえず回答するだけして、すぐに解答と解説を見ます。
この時、間違えた問題番号にはシャーペンで印をつけておき、日をおいて再チャレンジします。およそ2日後くらいがおすすめです。
2. 間違えた部分の該当箇所を、参考書の索引から探す
間違えた問題の答えが単語であろうと記述であろうと、それに関連するワードがあるはずです。解説を読んだ後、そのワードを参考書(教科書)の索引から探します。
学校の教科書だと守備範囲が狭い可能性があります。できれば各教科、良質な参考書を一冊用意しておきたいです。
3. 該当箇所と、その前後を広く読む
索引に書いてあるページを開き、ワードの説明や、それに関わる事情を読み込みます。
ここで大切なのは、その前後の箇所も目を通しておくことです!
社会は流れが大切。特に歴史はワードに関連した事情が前後に書いてあるはずです。サッとで良いので目を通しておきましょう。
受験の後の社会の勉強
以上が基礎的な社会の勉強法です。
単純に問題集→索引(参考書)の繰り返しというわけですが、受験が終わると話は変わってきます。
大人になってからも社会の勉強はとても大切です。なぜなら自分の生きていく世界の現状とルールを詳しく知って、うまく立ち回る必要があるからです。
・税金制度
・お金の正しい使い方
・投資
・効率の良い買い物
などなど。これらのリテラシーを知っているかどうかで大きく差がつきます。ボーッと受け身で生きていると、損していることにすら気づけないのです。
勉強の一つとして、ニュースを観ることがおすすめです。日経新聞やNewspicksもグッド!日本の、世界の情報を取り入れて、自分の行動の最適解を考え続けましょう。かく言う僕も毎日勉強中です(笑)
世の中の流れを踏まえながら、どういう働き方をしてお金を稼ぐのが良いかなど、考えてみても良いかもしれません。