間違えることを楽しむ

受験期が徐々に終わりを迎えています。

オンラインで個別指導している生徒から、合否結果が届く今日この頃です。

その内の一人、日東駒専を志望していた生徒から合格の連絡がきました。

国語を指導していたのですが、87%ほど正解したそうです。これはめでたい。

試験直前の過去問演習でも正答率は高かったので、特に心配はしていませんでした。ただし、試験本番でここまで実力を発揮できるとはビックリです。

さて、そんな彼の勉強姿勢が非常に面白かったので、紹介したいと思います。

それは

間違えた問題にキレる

ことです。

毎回の授業で、事前に解いてきた過去問を精読する際、開口一番「この問いホント意味わかんないんすよ!!!!」と所感を語ってくれます。

なぜ「〇〇のように考えたらダメなのか」と、自分の思考回路まで適切に伝えてくれます。これは解説しがいがありますね。

問題を解く作業と真剣に向き合っているからこそ、このようなラフなリアクションが取れるのではないでしょうか。

私も受験生時代は、間違えるたびに「オイどういうことだよコレ!!?」と心の中で叫んでいました。そうすることで、悩んで自信を無くすことを防ぎ積極的に正しい知識を吸収できたと思います。

どうせ勉強するなら、楽しんだ方が良いに決まっています。

フラストレーションは抱え込まずに吐き出していきましょう。

それでは。