学生は、ニュースに興味なくはないかもしれない。

学生の頃は疎かったものの、大人になってから政治・経済に興味を持ち始めました。

最近はAmazonのオーディブルで、ひたすら気になった分野の本を聴いています。

EV推進に対する業界の懸念、経済学の基礎、財政政策の分析などなど・・・

筆者の視点によって意見が分かれることもあるため、事実と意見を混同しないよう注意しないといけません。

しかし、毎日新しい発見があるため有意義です。

せっかく得た知識なので、生徒にも共有したいと思ってしまう今日この頃。塾講師の性でしょうか。

雑談を大切にしたい

あさぬま塾では、基本的に授業と自習をセットとして実施しております。 授業は当然大切ですが、あくまで学校のテスト対策。結局、長い人生を見越した時に役立つ知識・考察…

ところが、多くの生徒は政治・経済のニュースには無関心です。

当然ですね。良くて受験科目、普通ならエンタメなど趣味に関する分野にしか触れません。

「急に雑談として話してもあまり上手くいかないかな」と思い、以下のように関連した話題を出すようにしています。

・英文で環境問題の話が出た時→ EVや太陽光パネルの雑談

・学校に関する雑談で首相の話が出た時→ 首相の最近の外交の雑談

「この英文では「EVを使っていればCO2削減に貢献し、最初の費用が高くても割に合う」と述べていますが、発電でのCO2排出、充電設備の普及、バッテリートラブルなど多くの課題があったりします。」

「石破首相とトランプの会談のラスト見ましたか?びっくりですよ(笑)」

といった感じで楽しく話していると、意外と興味を持ってくれるものです。

「勉強って何の役に立つんですか?」と言う学生も少なくないでしょうが、生活に関わる知識・ニュースは大切です。

試験勉強よりも身近に感じることができると思います。

そして、小さな興味をきっかけに、知識意欲に火をつけられればと思います。

これからも、自分の知識を増やしつつ有意義な授業・雑談をしていきたいです。