福岡市東区のハイレベル公立高校:香住丘高等学校まとめ
あさぬま塾の生徒は、まだ進路に悩む今日この頃です。
かくいう私も、学生時代は東京で過ごしたため、福岡の高校事情をもっと学ばないといけません・・!そこで、塾の近くの学校から調べていくことにしました。
今回は、福岡市東区の優秀な公立高校の一つ、香住丘高校をご紹介します。
香住丘高等学校とは
名前の通り、香住丘に位置する(最寄駅:西鉄貝塚線の香椎花園駅)公立高校です。
偏差値はおよそ63~67という、高い学力の生徒が通っています。また、一学年に約400名在籍しているマンモス校です!
進学実績
現役172名、既卒12名の合計183名が国公立大学へ進学しています。これは優秀!(香住丘高校 令和3年度の進学実績より)
・大阪大学 1名
・九州大学 22名
・東京外国語大学 2名
といった有名大学への進学も見られます。また、早慶・上智といった難関私立大学の合格者も輩出しています。
大学の過去問を多数保有していることや、自習室を完備していることも大きな要因になっているのでしょう。
普通科
普通科は一般コースと、数理コミュニケーションコースが存在します。
数理コミュニケーションコースは、大学の研究機関への研修等、実験好きには嬉しいカリキュラムが存在します。
研究だけではなく発表も行うため、プレゼンテーション能力も高めることができます。香住丘高校は、過去数年間スーパーサイエンスハイスクール(通称SSH:Super Science High school)に指定されていました。
2022年現在は指定されていないようですが、今後の活躍が楽しみですね!
SSHについては、以下のリンクよりご参照ください。
https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/ssh/public/about.html
英語科
普通科の優秀さはもちろんのこと、それとは別に英語科も存在します。英語科では、TOEICの対策なども行い、今後英語を活用した進路を目指す人にはうってつけです。クラスが3年間変わらないというのも、少ない人数ならではのメリットですね。
・海外への修学旅行
・短期派遣留学
といった、国際理解教育にも力を入れているようです。
特に文系大学を目指す方は、英語がとても重要になるため相性が良さそうです。
受験の目安と注意点
福岡県の学力検査は、一教科60点満点・五教科300点満点の試験です。さらに中3の内申点(5段階評価 × 9科目 = 45点満点)が加味されます。
問題自体は自校作成問題というわけではないため、ひたすら基礎力を磨いてミスを減らせば、十分合格圏内に入れそうです。注意点としては、以下、試験得点の計算方法が通常と異なることです。
・英語科:英語の得点を1.5倍として計算
・普通科 数理コミュニケーションコース:数学および理科の得点を1.5倍として計算
受験するコースの専門分野は、特に重点的に対策しておく必要があります。
まとめ
受験生を持つ保護者様の立場としては、生徒が公立高校に行ってくれるのは嬉しいですね(笑)
私がもし受験生だったなら、英語科に入りたいですね!大学受験にも、将来の英語の活用にも役立ちそうです。
それでは。